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実家に帰ることが前提ならば、なおさら一人暮らしでそろえる家電については熟考をしなくてはなりません。

 

実家に帰ると家電の数が２倍になるのです。

 

一人暮らしの家電、慎重にそろえていきましょう。

 

実家に帰ることを前提にして一人暮らしをするならば、そろえるべき家電も考えなければなりません。

 

ずいぶん昔のことになりますが、私の家には洗濯機と電子レンジ、コタツ、掃除機、、、つまり家電製品一式が２つづつありました。

 

いうまでもなく、一人暮らしをしていた私が実家に帰ることになったから。

 

大きなスペースを占めいている家電製品一式を見て頭を抱えたものです。

 

結局、引取ってもらう人も現れず、すべて捨てることになり、ムダになった金額を考えてまた頭を抱えたのでした。

 

ここでリサイクルショップの利用が浮かぶところですが、一人暮らしの家電ほど人気がないものはありません。

 

なぜならサイズが中途半端だから。

 

リサイクルショップで売れ筋の家電はファミリーサイズ、一人暮らしの家電を売りにいったら処分代を取られた。

 

これは、充分あり得ること、リサイクルショップの利用は、まず除外しなくてはならないのです。

 

ならば、どうすれば実家に帰るという事態を踏まえてもなお、一人暮らしの家電をムダにしないでおけるのでしょうか？

 

一番よい方法は買わないこと、ここに面白い試算があります。

 

コインランドリーへいく回数を週に１回、年間50回、１回当たりかかる金額を300円とすると年間１万5,000円。

 

自宅で洗濯した場合は、電気代や水道代などの概算で4,000円、圧倒的に洗濯機が安いですね、、、というもの。

 

しかし、これには洗濯機の金額が計算されていません。

 

洗濯機を２万円と仮定すると、コインランドリーの使用期間が洗濯機代と洗濯費用を上回るのが１年と９カ月目。

 

つまり、それだけの期間たたないと、洗濯機代の元を取ることができません。

 

まあ、コインランドリーへいく手間とか、家で洗濯機を回していて、近所から苦情が来るリスクなどは考えていません。

 

しかし単純化するとそういうこと、１年程度の一人暮らしなら洗濯機は買ってはいけないのです。

 

この考えは、様々な一人暮らし用の家電などで置き換えることができます。

 

電子レンジをどれだけ使うのか？、ならば冷蔵庫は？、さらにはフライパンは？

 

洗濯機の試算ほど手を掛ける必要はありませんが、どの程度使うのかは冷静になって考える必要があります。

 

例えば、テレビやHDレコーダを購入するぐらいならば、パソコンにTVチューナーを追加するだけで事で充分事足りるということ。

 

こんなご時世ですから、ムダなお金は可能な限り削るべき、そして使うべきところに潤沢に使うべきなのです。

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