引越しの見積もりが「40万円」でドン引き!安くする方法はあるの?
「新居に引越したら、新しいTVを買おう」「ついでに洗濯機も新しくしようかな?」
・・・と新生活に心躍らせていたところに、いきなり引越し業者から「40万円」という見積もりを提示されたら誰でもショックじゃろう。
しかし、現実にそれ以上の金額で引越しをしているケースもあり、決して他人事ではない。
ここでは、「見積もり40万円」の対処法について考えてみよう。
荷物を運ぶ費用は抑えて、その分、新しい家具を買ったりしたい。
それが引越しを控えた人々の本音じゃろうが、そううまくはいかないのが世の中の現状のようじゃ。
人手不足もあって、ここ数年は「引越しの見積もりが高過ぎる」という声をよく耳にするようになった。
3月、4月の引越しだと「100万円」というとんでもない見積もりを提示されたという諸君もおって、「一体、どうなってんだ」と問題視する声もある。
調べてみると、100万円まではいかずとも40万円、50万円といった金額を出されたという体験談も多いのう。
ただ、そういった諸君がそのまま「はい、じゃあお願いします」と受け入れたのか?というと、必ずしもそうではない。
「他社にお願いした」「自分でやった」というケースもあるが、「結局、値引きをしてもらってもっと安くなった」という諸君も多いのう。
それなら最初から安い見積もりを出してくれれば良いのに・・・と、利用者の立場からすればそう思ってしまうのじゃが、引越し業界にも様々な事情があるようなのじゃ。
ハッキリ言って、引越しの見積もりで「40万円」という金額は「ほんとに?」「高過ぎるんじゃない?」と疑っていいレベルじゃ。
実際に、元引越し業者の方も「40万円は高い」と書いているから、その感覚は間違っていないじゃろう。
⇒ 引越しのイロハ 「【30万40万は高すぎ!】20万円でも考え直すべき引越し見積もり」
では、なぜそのようなめちゃくちゃな金額を提示してくるのか?というと、理由は2つ考えられる。
一人の顧客から大きな額を引き出したい
規模の大小に限らず、引越し業者が保有するトラックの数は限られておる。
繁忙期は特に、「予約を入れたくても入れられない」という状況じゃから、「だったら、一人あたりから多くの金額を引き出したい」と思うわけじゃ。
要するに、「断られたら困る」「引越しできなかったら困る」という客の足元を見るというわけじゃな。
その引越しを断りたい
意外かもしれんが、引越し業者のほうがその引越しを「引き受けたくない」という意志表示のためにわざと高い見積もりを提示している可能性も考えられる。
「忙しすぎてとても引き受けられない」という事情もあるかもしれんが、もしかしたら「あなた、なんか荷造りとかルーズっぽいから、できれば引き受けたくない」と思われているのかもしれんぞ。
見積もりに来てもらう時にあまりに家の状況が荒れていたり、モノが多すぎて収取がつかない状況だったりするとそんな回りくどい方法でやんわりと「お断り」されてしまうこともあるようじゃ。
見積もりに来てもらう場合は、事前に最低限の片づけはしておくべきじゃな。
加えて、大事なのはその「40万円」という金額が相場に比べてどのくらい高いのか?ということじゃ。
つまり、自分が今からしようとしている引越しの「相場感」を身に着けておかないと、「高い」も「安い」も言えないのじゃ。
その相場感をつかむ方法としては、次のような手があるぞい。
情報サイトで地域別の相場をリサーチする
例えば「価格.com 引越し」なら、都道府県別の引越し料金の相場を調べることができる。
https://hikkoshi.kakaku.com/hikkoshi/
あくまでも「平均値」じゃが、「単身」か「家族あり」か、荷物は「多い」のか「少ない」のかで条件を選び分けられるようになっているのでだいたいの目安額を知るにはちょうどよかろう。
複数社から見積もりをもらって比較する
上記の価格.comもそうじゃが、最近は基本情報(現住所、引越し先の住所、荷物の量)を入力するだけで複数社から見積もりを出してもらえるサービスもあるんじゃ。
こういったサービスを利用すれば同じ条件で複数社から見積もりをもらうことができ、単純比較ができるというわけ。
競合させることでびっくりするくらいの値引きをしてくれる業者もあるようじゃから、少なくとも3社からは見積もりを取って比較してみることをオススメしたいのう。
業者によって金額にはかなりの開きがあるケースも多く、改めて「引越しに定価はないのだ」と思い知らされることになるかもしれんのう。
このように、「40万円」という見積もりを「高いのか?安いのか?」を判断するにはこちら側にも知識や情報が必要じゃ。
押さえておくべきポイントをまとめておこう。
- 一般的な感覚からすれば、「引越しで40万円」は高い
- ぶっとんだ金額を提示する背景には、業者側の事情もある
- 高いかどうかを判断するためにも、相場感をつけておくことは大事
- 引越し費用を安くするには「相見積もりを取って競合させる」という方法が効果的
調べたり比較したり交渉したり・・・と、引越し料金を下げる道はなかなか険しい。
しかし、カタチに残らないものにお金をかけたくない!という信念があるのであれば最後まであきらめず納得のいく見積もりをもらうまでやり遂げるべきじゃな!
一人暮らしの総合情報
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