一人暮らし 家具付き デメリット

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物件回りをしていると、「家具付き賃貸」という文字を見かけることが。

 

すでに部屋に家具がついているという意味なのですが、一人暮らしの人には便利そうに感じますね。

 

従来にはあまりなかったこのシステム。

 

メリット・デメリット双方をみていきましょう！

 

初めてであってもそうでなくても、一人暮らしでは極力出費はおさえたいものです。

 

そんなとき、「家具付き物件」はとても助かる・・・と思っている人も多いのではないでしょうか。

 

ただ、いいと思っていても、実際生活をしだすと思わぬデメリットが発生するかもしれません。

 

そこで、家具付き物件のメリット・デメリットを考える材料として、いったい、どんなものがついているのか見ていきましょう。

• ベッド
• テーブル（食事用）
• 机／椅子
• ソファー
• カーテン
• テレビ
• 冷蔵庫
• 電子レンジ
• 掃除機
• コンロ
• 照明器具
• テレビ

ざっと見てみるとこんなところですが、特徴としては、入居したその日から困らない程度のものが置いてあると考えるとよさそうです。

 

入居したその日から、いつもの生活がスタートできるというのは、家族に依存できない一人暮らしでは特に、とても助かるものです。

 

となると、「マンスリーマンション」や「ウィークリーマンション」。

 

これらもそんな利便性が特徴ですが、「家具付き物件」との違いはいったいどこにあるのでしょうか？

 

まずマンスリーマンションやウィークリーマンションは、長期出張や研修に使われることが多いようです。

 

このため、賃料を一日あたりに換算すると、「家具付き物件」よりも２．５～３倍割高に設定されているのが、マンスリーマンションなどのデメリットといえます。

 

出費をできるだけ抑えたい一人暮らしにとってのメリットというと、「家具付き」である、ということのみのようです。

 

これに対して、家具付き物件というのは、マンスリーマンションの利便性を兼ね備えている通常の物件なので、腰を落ち着けて住まうのであれば、家具付き物件のほうが、断然お得になります。

 

とみてくると、なんだかメリットばかりでデメリットなどなさそうですね。

 

次で、もう少し深く掘り下げていきましょう。

 

通常物件というと、部屋だけで何もついてきませんが、家具付き物件との賃料の違いやそのメリット・デメリットについて、考えていきます。

 

一般的な賃貸物件で、月額８万円の賃料の場合、敷金・礼金はそれぞれ約１か月分です。

 

家具付き物件の場合、同等の相場の物件で、月額９万５千円です。

 

月々１万５千円割高になりますが、家具付きの場合には、敷金礼金は不要の場合も多いです。

 

これは、一人暮らしには助かりますね。

 

荷物は最小限度でよく、引っ越しも楽ですし、業者に頼む必要もないかもしれません。

 

一度に大きな出費があると困る一人暮らしには、大きな利点といえそうです。

 

注意したいのは、年単位で契約をしなければならない点です。

 

賃料をムダにしないためには、将来、転勤や転居を見据えたうえで、通常の賃貸物件にするのか、家具付き物件にするのかを選択するとよさそうです。

 

また、月々の賃料が通常物件にくらべて割高なため、長期入居よりは、１年～２年程度、利用すると便利でしょう。

 

となると、考えられるのは

• １～２年程度の転勤
• 短大、専門学校生
• 自宅リフォーム、建て替え時の仮住まい
• 入院時、病院が遠方の場合のお世話人の仮住まい

などの場合です。

 

便利で、かつマンスリーマンションより割安で借りられるのがメリットといえるでしょう。

 

ただ、デメリットとしては、家具も部屋の一部ですから、退去時チェックは、部屋だけでなく、使っていた家具・家電にも及びます。

 

退去時のことを考えると、物を大事に、綺麗に使うという習慣がついていいかもしれませんね。

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