一人暮らし 家具 レトロ

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色味を抑えたシンプル＆スタイリッシュなスタイルがウケている一方で、あえてちょっと“ハズし”を効かせたインテリアやファッションも人気じゃ。

 

その一つが「レトロ」なスタイル。

 

そもそもレトロとはどんなもんじゃろうか？

 

インテリア雑誌などを見ておると、「レトロな雰囲気」とか「レトロな家具を使った郷愁インテリア」といった表現が目に留まる。

 

これから一人暮らしを始めようという諸君はこういった雑誌をよく読むじゃろうから、「レトロ」とはわりと馴染みのあるキーワードなんじゃなかろうか。

 

似たような横文字言葉としては「アンティーク」があるが、具体的にはどう違うんじゃろう？

 

単語の意味を調べてみると、「レトロ＝郷愁に誘われる気持ち」、「アンティーク＝古美術品、骨董品」と書かれておる。

 

つまりレトロな家具というのは、それを見た時に「ああ、懐かしいな」と昔を思い出すような感覚にさせてくれる家具ということじゃな。

 

一方のアンティークは、100年以上が経過した「美術品として価値のある物」を指して使われることが多いようじゃ。

 

それにしても･･･見た時に懐かしさを覚える家具とは具体的にどんなものじゃろうか！？

 

2017年現在でいうところの「レトロ」とは、主には「昭和時代」に流行したデザインを意味しているようじゃ。

 

レトロ品を中心に家具を売買しているリサイクルショップもあり、そういったお店で扱っているのは1960年代～1980年代の家具がメインじゃな。

 

よく、会話の中で「昭和のニオイがする～」みたいな表現を使うことがあるじゃろう？

 

その“昭和っぽい感じ”が表れている家具を「レトロな家具」と呼ぶのが一般的なんじゃ。

 

一人暮らしの部屋をレトロにまとめるにはどんな家具を選べば良いのか？･･･試しに、「レトロ　家具」で画像検索してみると良いじゃろう。

 

タンスや食器棚、テーブルなどのデザイン（配色、形）は、時代が違えば面白いほどに変わっているものじゃ。

 

昭和の家具だと、一見ダサいとも思えるオレンジ色、しかも花柄･･･というデザインが目を引くのう。

 

レトロ好きには、その「ちょっとダサい」というのがなんとも魅力的に映るようで、「そこがイイ！」と根強い人気があるんじゃよ。

 

一口に「レトロなインテリアコーディネート」と言ってもいろんなパターンがあるんじゃが･･･。

 

ワシが個人的に気に入っているのは、昭和の喫茶店風のインテリアじゃな。

 

家具やファブリックはオレンジ×白をベースにして、照明はちぐはぐにゴージャスなシャンデリア風。

 

壁にはオードリーヘップバーンやマリリンモンローのポスターを貼って･･･といった感じじゃな。

 

白い陶器にカラフルな華が描かれた花瓶や照明、昔懐かしいゲーム機を模したテーブルなども昭和っぽいレトロ感を演出してくれるじゃろう。

 

いずれにしても、「ほんのりダサいけど、それがオシャレ」というインテリアを演出するのは素人にはかなり難しいものじゃ。

 

一人暮らしを始めるに当たってレトロな部屋を作りたいという諸君は、雑誌で研究したり、昭和風のカフェや家具店に通うなどして研究することじゃな！

 

単純にレトロなだけではなく、程よく現代っぽさをミックスさせた「レトロモダン」というインテリアもあるんじゃ。

 

何事も実例から学ぶことは大切なことじゃよ。

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