一人暮らし 家具付き 家具なし

トップページ ＞ 一人暮らし家具の上手な選び方 ＞ 初めての一人暮らしは家具付き物件？それとも家具なしで大丈夫？

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新しく一人暮らしを始めるとなると、実家でさまざまなものが自由に使えたときと違い、一から生活用品を揃えなくてはなりません。

 

昨今、実は「家具付きの部屋」というのが注目されています。

 

従来の「家具なしの部屋」と比べたとき、いったいどちらがどんな風に、メリット・デメリットがあるのでしょうか。

 

親元から離れて初めての一人暮らしや、長期出張などで慣れない土地での新しい暮らし・・・。

 

その際、「部屋だけ」をまずは借りる・・・という従来の方法に加え、家具が最初からついているという物件も、昨今注目を集めていますよね。

 

この「家具付き」の部屋というのは、一人暮らしを新しく開始するにあたり、どんなメリットがあるのでしょうか。

 

まず、家具を買う費用を減らせるので、新生活にかかる費用も最初から抑えられるというのが、大きなメリットでしょう。

 

部屋を選ぶだけでも、様々な物件を見学に行ったり、そのための交通費もかかるのに、この上家具選びのために奔走しなければならないとなると大変・・・という人には、家具付きの物件はとても便利です。

 

また、入居するときの引っ越し費用も、ぐんと少なくてすみます。

 

身の回りのものだけを持っていけば、入居したその日から通常の生活ができるのですから、一人暮らしを新しく開始する方にはうってつけの物件といえそうですね。

 

しかし、従来の「家具なし」の物件にも別なメリットはありそうです。

 

新たに始める一人暮らし、どんなインテリアにしようか、どんな家電がおしゃれで便利かなあ・・・という夢を持っている人もいることでしょう。

 

自分の好きなものにかこまれて生活をしたい、という方には、最初から家具や家電が備え付けられている家具付き物件だと、もしかするとがっかりしてしまうかもしれません。

 

では、従来型の「部屋だけ」を貸してもらえる場合のメリットは、いったいどんな点にあるのでしょうか。

 

それはなんといっても、自分の好みのものにかこまれて一人暮らしをスタートさせられる、ということでしょう。

 

実家にいると、どうしても家族の趣味や好みが反映された家具や家電を使用せざるを得ない状況にあります。

 

つまり、実家も一種の「家具付き」物件だともいえますね。

 

これから一人暮らし、しかも家具なしの部屋だけを借りられれば、自分の好きな家具・家電ですべてを揃えることが可能ですから、趣向・機能ともに自分好みの生活をスタートさせられますね。

 

いくつか見てきましたが、結局のところ「一人暮らしを始めるとき、家具付き・家具なし、どっちがオトクな物件なの？」という疑問への回答は、どうなるでしょうか？

 

当然、メリットがあればデメリットも必ずあります。

 

まずは、「家具付き」の物件では、自分の好みの色や形にできないのはもちろんのこと、自分の体格にあったものが使えるとは限りません。

 

特に、身長や体重について平均以上の方については、ついている家具では使用しにくい、体に合わない・・・という場合があることも考慮しなければなりません。

 

そして、当然のことながら、前に入居していた人がどんな人かわからないまま、誰かが使っていたものを使うことになります。

 

とはいえこの点は、自分さえ納得していれば、比較的気にはならないといえそうです。

 

加えて経済的なことをいうと、「家具なし」物件に比べ、「家賃が割高」であることがあげられます。

 

一方、「家具なし」物件のデメリットとしては、買いそろえるときに費用がかかり、故障したときも費用は自分持ちであるということです。

 

ただし、「新品ではなく中古を買う」、「人から貰い受ける」、「実家にあるものをもらっていく」など、コストを抑える工夫はできますね。

 

困るのが、退去時の処分についてです。

 

家具付き物件であれば、身の周りのものを持ってでればいいだけなのですが、家具なし物件だと家具・家電ともにすべてを持っていく、あるいは、使えないものは処分をしなければなりませんね。

 

さて、ここまで見てきましたが、結局のところ、どちらにもメリット・デメリットがあることは否めません。

 

そこで、賢い選びかたとしては「短期～中期的に利用するなら家具付き物件、長期で利用するなら家具なし物件がオススメ」ということができます。

 

たとえば、滞在期間が２年以内の場合でしたら家具付き、それ以上になるようなら家具なし物件にすると、経済的・労力的に最もリスクが少なくて済みそうですね。

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