いくらあればマンションで一人暮らしができる?
マンションで一人暮らしをする場合、大きくわけると「最初にかかる初期費用」と「月々の生活にかかる生活費」がある。
頭ではわかっておっても、実際にマンション暮らしをしてみたことのある者でなければ具体的なイメージはなかなか浮かばんのではないだろうか。
ここでは、一人暮らしにかかる費用の相場について紹介するぞい。
一人暮らしのスタートは、物件選びから!
じゃが、それを見つけるまでにも少なからず費用は発生するんじゃ。
物件探しから賃貸契約、そして実生活・・・と、一体どれだけの費用を見込んでおけば良いのじゃろうか?
進学や就職で遠方に引越すというケースを考えてみよう。
賃貸のマンションで一人暮らしを始める場合、「今日、契約してすぐに住む」ということもできないわけではないが、希望する部屋がまだ空いていなかったり自分の荷物を準備しなければいけなかったり・・・という理由で、一旦は実家に戻るというケースが多いじゃろう。
その場合、物件探しに出向くための交通費が発生することも覚えておかんいかんな。
日帰りできる距離でない場合は宿泊費もかかるじゃろうし、現地での移動にタクシーを使わざるを得ない場合もある。
物件探しにもあれやこれやと費用がかかるのじゃ!
条件の合うマンションが見つかったら、いよいよ契約じゃな。
これも、なにかと費用がかかる。
まず、「部屋を紹介してくれてありがとうございます」という意味で支払う礼金じゃ。
これは家賃の2か月分が相場じゃ。
間に不動産会社をはさんだ場合は、仲介手数料(家賃1ヵ月分)もかかるぞ。
そして、もしも部屋の備品を壊してしまったり家賃を滞納してしまったりした場合の保険としての「敷金」が家賃2か月分。
さらには家賃1ヵ月分を前払いで請求されるところも多いから、総額では家賃にして半年分ほどの初期費用が発生するんじゃ。
これに、火災保険料(相場は2年で2万円)や害虫駆除費用が加算されるケースが多く、トータルで50万円近くになることも珍しくない。
家具や家電を買いそろえることも考えると、一人暮らしを始めるにはそれなりの蓄えが必要なんじゃよ。
初期費用をなんとかまかなえたからといって安心してはいかんぞ。
これから先、そのマンションで一人暮らしをしている限り、毎月家賃や光熱費の基本料金を支払い続けなければならないのじゃ。
ライフスタイルによってその金額には幅があるが、平均的な一人暮らしでは1ヵ月に約15万円の生活費が必要だと言われておる。
もちろん、家賃が安めのところを探したり、外食を控えて自炊したり、エアコンの使用を控えたり、服飾品にかける金額をセーブしたり・・・と、心がけ次第で節約することは可能じゃ。
まずは、自分の生活の中で過度なストレスなく出費を抑えられる部分はどこなのかを見極めることが大切じゃな。
一人暮らしの総合情報
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