あこがれの北海道で一人暮らし。費用は思ったより高い?安い?
広い!空気が美味しい!食べ物も美味しい!と人気の北海道。
観光だけでは飽き足らず、移住して一人暮らしを始めてしまう者も少なくないんじゃ。
そこで気になるのは、費用のことじゃな。
北海道で一人暮らしをしていく上で、費用面に関して事前に知っておくべきポイントについて紹介するぞ!
北海道といえば、「土地が余っているから家賃も安いだろう」という先入観が先行しがちじゃ。
しかし実際はそうともいえん。
北海道、広し!とはいえ、人が集中する場所はやはり限られておるからのう。
「大自然にあこがれて」「夏が涼しそうだから」「なんとなくヨーロピアンな雰囲気が好きだから」・・・色んな理由で北海道に憧れを抱いている者が多いようじゃ。
進学や就職で、積極的に北海道での一人暮らしに踏み切るケースも少なくないじゃろう。
しかし、自然が豊かだからといって生活費用が極端に安くすむわけではない。
その辺は事前にしっかり下調べが必要じゃよ。
まずは、一番のベースとなる家賃じゃ。
一人暮らし用のワンルームや1K、1DKの部屋について調べてみたところ、札幌市内なら駅に近い中心部ほど家賃も高く、4~5万円。
駅から離れると3万円台後半といったところじゃ。
中央区、北区は高めじゃが、東区や南区、白石区、豊平区などになると前述の相場よりも1万円位安くなるようじゃよ。
一人暮らしでも「2LDKに住んでいる」という話も珍しくないんじゃと。
この傾向は、他の市(函館や小樽など)でもそう大きくは変わらんようじゃな。
つまり、北海道でも大きな駅の周辺は家賃もそれほど極端に安くはないのじゃ。
特に根拠もなく「北海道は物価が安い」と思い込んでいる者も多いようじゃ。
まあ、農作物にしても魚介類にしても、食い物に困ることはないからのう。
しかし、実際はそこまで安くはないぞ。
なにしろ、北海道の冬は長くてキビシイからのう。
その間はスーパーでも道産以外の野菜が並ぶわけじゃから、お値段もそこそこじゃ。
まあ、その分、夏場は野菜でも果物でも新鮮でおいしいものをリーズナブルな価格で食べられるのが魅力なのじゃが。
それにのう、とにかく冬の暖房代が高くつんじゃ。
特にプロパンガスの物件だと、ひと月のガス代が8,000円超えてしまことも・・・。
本州の温かい地方に住んでおると、「冬場に水道が凍った!」なんて経験はまずないじゃろ?
しかし、北海道ではよくある話なんじゃ。
新しい物件だと、配管が保護されているからそういったトラブルも滅多にないんじゃが、古い物件は要注意じゃ。
毎晩寝る前に水抜きをしっかりしていないと、水道が凍って業者を呼ぶ羽目になるぞ。
これまた、余計な費用がかかってしまうのう。
北海道では、家賃の安さにつられて古い物件を選ぶのはちょいと危険なんじゃ!
一人暮らしで初めて冬を越す場合は、そんなトラブルも起こり得るんだということを覚えておくと良いじゃろう。
一人暮らしの総合情報
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