過信は厳禁!オートロックの一人暮らし、防犯意識を高めるのじゃ!
オートロックだからといって、過信は禁物じゃ!
年々、オートロックの物件で事件が起きる回数も増えておるようじゃからの。
一人暮らしの防犯としては、やはり個人の意識が大切なんじゃ。
残念ながら、エントランスがオートロックだからといって、不審者が中に入ってこれないということは、無いんじゃ。
「私の物件は大丈夫でしょ。。。」
といった過信を捨てるのが得策じゃな。
よくあるケースとして、
- 住民がオートロックを開けた隙に一緒に入ってくる
- 宅配便業者を装って入ってくる
- オートロックの扉の隣に階段がある
この3点じゃ。
この2点については、一人暮らしの防犯として大切なポイントなるから、もう少し詳しく見てみようかの。
玄関先で誰かを待っているようなふりをして、住民がドアを空けるのを確認したら、そのすぐ後を一緒に通ってくるというやつじゃな。
電車のキセル乗車の手口と似ているの。
オートロックのドアが閉まるまで少し時間があるじゃろ?
自動ドアは、ゆっくり締まってくるからの。
その間に侵入されてしまうんじゃな。
「じゃ、大人がしっかりと意識して対策しておけばいいのね!」
と思うじゃろ。
そこが盲点になっているようなんじゃ。
最近の犯罪ケースでは、子どもと一緒に入ってくるらしいぞ。
大人がどれだけ注意していたとしても、子供と一緒に入ってきてしまうとなると防ぎようがないの。
小学校の高学年にもなれば、不審者というか、何かしらの違和感を感じることもあるじゃろうが、低学年ともなると、区別もつかんじゃろうからの。
そういった盲点をついて侵入するケースが増えているようじゃ。
これは、考えれば対策出来そうなもんじゃな。
一人暮らしをしていると防犯意識も高まるじゃろうから、むやみにロックを外したりすることは無いじゃろう。
しかしの、犯人からすれば、オートロックが解除されれば良いだけじゃから、誰に開けてもらってもいいわけ。
適当に部屋番号を押して「お届け物です」と伝えて、オートロックを開けさせて侵入するんじゃ。
もちろん、お届け物なんかは存在しないから、呼び出した部屋に行くことはない。
同じマンションに住む住人の防犯意識が低かったり、犯人のカモフラージュが高度だったりすると、自分がいくら気をつけていたとしても、たやすく侵入されてしまうんじゃ。
これもよくあるケースなんじゃが、オートロックの扉のすぐ隣に、マンションを上がっていける階段がある物件が多いんじゃ。
「階段はあるけれど、その階段の入口にもちゃんとカギがしてあるから大丈夫でしょ!」
と思うかもしれんが、その鍵付きの扉は、ちゃんと防犯扉として機能しておるかの?
昔の物件でだと、その扉自体の高さが低かったり、階段自体が侵入しやすい高さになっていたりと、防犯面で心もとないものが多いんじゃ。
高さが引くければ、扉にカギが掛かっていようがいまいが、飛び越えてしまえばそれで侵入完了じゃからの。
一人暮らしの物件探しの際に、オートロックの物件をチェックする際には、
- オートロックの扉のすぐ隣に階段が無いか。
- 階段の扉は低くないか。
- 監視カメラが付いているか。
こういった点をチェックしておくんじゃぞ。
一人暮らしで物件を探して、オートロックのものが見つかると安心するの。
もちろん、オートロックのない一般的な物件よりは、オートロックが付いたものの方が防犯面では良いじゃろう。
しかし、そのオートロックであることに過信してしまって、なんと、自宅の玄関のカギを掛けない人が増えているようじゃ。
これは物凄く危険じゃ!
先程から書いているように、泥棒や不審者がオートロックの物件に侵入するチャンスというのは、山ほどあるからの。
家のカギはしっかりと掛けておくことじゃ。
オートロックの玄関を通ってマンション内に入った時に、万が一後ろに人気を感じた時の対処法を伝授しよう。
その場合は、少し距離がとれたところで、その人の顔をしっかりと確認しておくことなんじゃ。
不審者かもしれないと思うと少し怖い気もするが、侵入者側もドキドキしているはずじゃ。
じっと顔を見られたら、「ヤバイ、、、気が付かれたな」と思って犯行に及ぶ前に物件から立ち去ることじゃろう。
ちょっとした牽制球でも、相手にとっては大きなインパクトを与えるのじゃ。
覚えておいて欲しいの。
次はエレベーターに不審な人物が一緒に乗ってきた場合の対処法を伝授しよう。
この対処法も至ってシンプルじゃ。
一言で言うと、一緒にエレベーターに乗らないようにする、自分が住んでいる部屋を特定させないようにする、という2点じゃ。
一緒に乗ってきた場合
乗ってきた人に先に行き先を聞いて、自分は自分の部屋とは違う階で一旦降りる。
途中で乗ってきた場合
次の階のボタンを押して、すぐに降りる。
この2点を覚えておくと良いぞ。
エレベーターに乗ってくる不審者というのは、なにも外部の人間だけとは限らんからの。
そのマンションに住んでいる人物の中にも、もしかしたら不審な人物もおるやもしれん。
- 挨拶しても返事がない
- 目を合わせない
- 防止を深くかぶっている
- 暗い色の服ばかりかぶっている
- 不潔な身なりをしている
- 挙動不審
このような印象を受ける人物とは、距離を置いて生活するようにしたいの。
今回は、オートロックの物件で一人暮らしをする際の防犯対策について伝授してきたが、最後に覚えておいてほしいことがあるんじゃ。
それは、
24時間友人管理でない物件は、防犯面で弱く、オートロックはあってもなくても変わらない
ということなんじゃ。
24時間友人管理といっても、管理人のおじさんがいるような物件は防犯上弱いぞ。
不審者は、管理人が見回りに行く時間帯なども下調べした上で犯行に及ぶと言われておる。
警備員が2人は常駐しているような物件出ない限り、安心できんことを覚えておくのじゃ。
そうなってくるとわかると思うが、一人暮らしに限らず、個人の防犯対策は必須だということじゃ。
決して気を抜くでないぞ!
一人暮らしの総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
- 一人暮らしではカーテンも防犯の意識をするのじゃ!男女問わずの。
- これが、一人暮らし角部屋に有効な防犯対策じゃ。
- 帰り道、防犯対策は必須じゃ!タクシーも活用せぃ。
- 帰省時の防犯対策は、郵便と宅配便がポイントじゃ
- 高校生の一人暮らし、防犯は念には念をじゃ!
- 洗濯物、間違った防犯対策をしている人が多いのー。
- 一人暮らしの男性が実践すべき防犯対策を伝授するぞぃ!
- 2階の一人暮らしは泥棒に目をつけられやすい!防犯をしっかりとな。
- カギの防犯対策を、完全解説じゃ!
- 雨戸・シャッターは、意外にも防犯性能が低い!
- ベランダの防犯、間違った対策をしておらんか?
- 1階の一人暮らしは、防犯・生活面、両面から見て正直オススメできん
- 一人暮らし、玄関の防犯意識を高く持つのじゃ!グッズも紹介
- 一人暮らしの場合窓は防犯を第一に考える
- 電気製品を使った演出で一人暮らしの防犯対策
- 郵便受けにひと工夫するのが一人暮らしの防犯の基本
- 旅行に行っている?気づかれたら一人暮らしの防犯は失敗です
- 借家での一人暮らしの防犯は手間がかかります
- 一人暮らしの不安さを和らげる防犯の手段が知りたいです!
- 高齢者・老人の一人暮らしは防犯対策がかなり大変
- 大学生の一人暮らしを安全に過ごせる防犯対策が知りたい!
- 東京の一人暮らしで防犯面で大切なのは場所選び!
- ホームセキュリティは高くつく?セコムは料金も安心?
- 東京ガス独自のホームセキュリティ。他が真似できない中身とは。
- ホームセキュリティの候補に挙げたいソフトバンク。その強みとは
- 気の利いたホームセキュリティは九電だけ!地域密着だから?
- 安心を買う時代。みまもりホームセキュリティに見る日本の未来像
- 女性の一人暮らしを毎日HAPPYにする防犯対策物件が急増中!