近距離の引越しは業者選びが鍵!賢い見積もりの取り方とは
県をまたいでの遠距離引越しに比べれば、県内、市内の「近距離」は経済的、心理的、体力的にも負担は軽そうに思われる。
加えて、業者の選び方次第ではもっとラクに引越しができるかもしれんのじゃ!
そこで必要な相見積もり。
近距離の場合はどんな業者から見積もりを取れば良いのか?
近場の引越しは 自分たちの新幹線移動などがない分だけ気持ちの上では楽ちん。
じゃが、近距離のほうがサービス内容や見積もり金額に業者間での差が出やすいという説も!?
引越しの区分には「近距離」と「遠距離」があり、見積もりの金額も違ってくる。
距離が長くなるほどに金額も高くなっていくわけじゃが、そもそも近距離とはどのくらいの距離を意味するのか?
これは業者によっても解釈が異なるようじゃが、一つの目安となるのは「15km」。
15kmというと、だいたい「市町村区内」の引越しであるケースが多いため、15km未満は「近距離」ということで安いプランが設定させていたりするんじゃ。
ただ、15kmでも市をまたいでの引越しの場合もあるし、これはもうケースバイケースじゃな。
見積もりを取得する場合は、その業者が何をもって「近距離」と捉えているのか、その判断基準も確認しておくべきじゃろう。
大手の引越し業者の場合、全国に拠点があるケースが多いので近距離だろうが遠距離だろうがドンと来い!という感じじゃ。
一方、地域密着型の中小業者だと多くは「○○市内だけ」「○○県内だけ」「○○地方内だけ」とエリアを近距離に限定しておる。
じゃが、渋滞を回避する道を知っていたり、時間的な融通を利かせてもらえたり、イザという時に臨機応変な対応をしてもらえたり、なにより料金が安かったりとメリットも多いんじゃよ。
引越しは全国区で名前の知れた業者に任せるのが安心だ、というブランド志向が根強く定着しているような感もあるが、近距離であれば地元の業者を使ったほうが安くて満足度の高い引越しができるかもしれんぞ。
近距離と遠距離で引越し業者を使い分けるという発想が必要かもしれん。
試しに、「大手」と「地域密着業者」両方の見積もりを取得して比較してみると、違いがわかりやすいじゃろう。
近距離引越しの見積もりを取る場合は、大手と地元密着系の両方の業者から取得することじゃな!
ちなみに、15km程度の近距離引越しであれば業者に頼らずに自力でやれるんじゃないか!?・・・という声も聞こえてきそうじゃのう。
確かに、荷物が少ない単身の引越しであれば、トラックすら借りずに引越しを済ませられるかもしれん。
しかし、良いことばかりではなく、やはりプロのサポートが必要になる場面もあるんじゃ。
ここでは、自力で引越しをするメリットとデメリットについてまとめてみたぞい!
自力引越しのメリット
- 訪問見積もりに来てもらう必要がない
- 業者選びに時間を割く必要がない
- 段ボールに全てを梱包する必要がないので手間が省ける
- 自分のペースで引越しができる
- 費用を抑えられる
自力引越しのデメリット
- 近距離とはいえ、何度も往復しているとそれなりにガソリンを消耗する
- 疲れる
- 大事な家具を破損してしまうリスクがある
- 大型家具は一人では運べないかもしれない(ソファなど)
- かといって友人に手伝ってもらうと、何かお礼をしないといけなくなる
- エアコンの着脱は素人には無理
大きなソファは玄関から出せずにリビングの窓を外して運んだりすることもあるんじゃが、それは一人では無理じゃから誰かの助けが必要になるじゃろう。
また、エアコンの着脱も他の専門業者に依頼するになり、かえって高くつくことになるかもしれん。(引越し業者の中にはオプションとして格安でやってくれるところもある!)
自力で引越しを決行するのであれば、こういったデメリットも考慮の上で、当日の動きをあらかじめシミュレーションしておくことが大切じゃな。
できれば、旧居と新居を重複して借りられる期間が1週間くらいは欲しいのう。
引越し作業に専念できる土日が2回あれば、あれこれスムーズに片付くじゃろう!
一人暮らしの総合情報
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