引越し 見積もり 即決

トップページ ＞ 一人暮らしは引越しの見積もりを比較することから始まる？ ＞ 引越しの訪問見積もりで即決はしても大丈夫でしょうか？

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わざわざ見積もりに来てもらうのだから、そこで即決するのが親切だし、向こうもそれを望んでいるだろう。

 

と、そんな風に考える君はお人好し過ぎる！

 

引越しはもっとしたたかに、戦略的にいかないと損をする世界なのじゃよ！！

 

まず、そのエリアでの引越し費用の相場を全く知らずに見積もりに来てもらうなら、即決すべきではない。

 

最低でも、他にもう2社の見積もりをとって比較してみよう。

 

引越しの費用というのは定価のない世界じゃから、業者によって数万円の違いが出ることもあるんじゃ。

 

金額、サービスの内容、口コミなどをじっくり比較した上で決めるのが正解なんじゃよ。

 

即決で、「高くて」「サービスが悪くて」「評判も最悪」な業者と契約してしまったらどうするんじゃ！？

 

引越しを成功させるためにも、ここは「急がば回れ」で慎重にいこう。

 

ただ、例えばその訪問見積もりが3社目以降だったり、前にも同じ業者を使っていて信頼感があったりした場合は例外じゃ。

 

3社目となればだいたい相場感はつかめているじゃろうし、その見積もりがオトクなのかどうかの見極めもできるじゃろう。

 

また、以前も同じ引越し業者を利用したのであれば、リピート割引などが効いたりすることあるし、なにより安心して任せられる業者であることがわかっているのだから、即決もアリじゃな。

 

時期も重要なポイントで、3月、4月の繁忙期は粘ってもそれ以上は安くならないケースも多い。

 

だから、「ここだ！」とビビビッときたのであれば即決しても大きく損をしたと感じることはあるまい。

 

ところで、なぜ引越しの営業マンは即決を迫るのじゃろうか。

• 「今日決めてもらえれば、○万円値引きしてこの見積もり金額でやらせてもらいます！」

というような“お得感アピール”で即決を迫るパターンもあれば、

• 「今日決めてもらえないと、この日の枠はすぐにいっぱいになってしまう可能性がありますよ」

と、危機感をあおる系のパターンもあるのう。

 

いずれも、人の弱みを突いた嫌～な作戦じゃ。

 

そんないやらしい方法で契約を迫る業者とは契約しない！と決めて強気に出るのも一つの手じゃが、昨今は「引越し難民」なる現象もあったりして、どちらかといえば引越し業者側が優位な状況だったりするからのう。

 

とにもかくにも、引越しは可能な限りスケジュールに余裕をもたせて動くこと。

 

あくまでも主導権はお客様である自分にあることを忘れてはいかんぞ！

 

5社、6社と複数社からの見積もりを比較して決めるくらいの余裕があれば、即決トークに安易に流されたりはしないものじゃ！

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