退去費用 カビ

トップページ ＞ 一人暮らしの退去費用の相場ってどのくらい？ ＞ カビを発生させてしまった場合の退去費用について

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物件を探して、暮らし始めて一安心。

 

ですがそれに続いて、快適に暮らし続けることが出来るのかが、意外と困難なんです。

 

CMで紹介されているような高級物件などは残念ながらご縁もありませんので、庶民の視点の部屋探しで気になる、退去費用とカビなどの気になるところを見ていきましょう。

 

暮らしの相談掲示板にてこんな内容を目にしました。

 

暮らして2年足らずの物件から転出する方の体験談です。

 

普通に生活していたが、断熱性は低い古い物件で結露がひどく一冬越す頃には靴箱の中までカビだらけに。

 

夏には本棚までがカビてしまい、背面のクロスにもカビが発生。

 

暮らしていく中で、大家さんには結露がひどいことは伝えてあった。

 

で、転出の際には「クロス交換と畳張替が必要で25万円がかかる」と退去費用の請求をされました。

 

高額ですね、この方は抗議されましたが、さてどうなるのでしょう。

 

一人暮らしで、忙しくって、殆ど部屋は閉め切りっぱなし。

 

こまめに換気できるのなんか、たまの休日くらいです。

 

そんな、多忙な方がきっと現代では多いでしょう。

 

でも、・・・こまめな掃除がやはりカビを発生させないためには有効なのです。

 

風通しをよくする、それがカビを防止し、退去費用を抑えるのには有効なのです。

 

公的なガイドラインに、通常使用での汚損や劣化の費用は家賃に含まれるとあります。

 

普通に、できるだけの掃除を心がけて生活すれば退去費用は何十万にもならない事例も多くあります。

 

極論ですが、倉庫のように使っていたなど、管理を怠った通常使用の範囲外の使い方をすれば退去費用も嵩みます。

 

湿気に関しては、間取りは重要。

 

そして、間取りに難点があれば浴室に乾燥設備がしっかりついているかなどの点を物件選びの段階で確認しましょう。

 

親が十年以上前に新築でマンションを買いましたが、お風呂の換気設備がすごくしっかりしていて、今もカビもなくキレイに使えています。

 

じめじめ間取りのお風呂掃除をかつて退去間際にしましたがもう本当に大変で、今でも思い出したくありません。

 

しかも、取り切れずに敷金以上の費用はかかりました。

 

一階だったので防犯上窓を閉めがちだったのも、今思うと良くなかったかも。

 

カビ取りはマイペットなどの家庭用洗剤で表面のものをふき取り、キッチンハイターなどを食器棚をふく時の濃度に薄めたもので再度拭って、水拭きをします。

 

入居側からすればたかがカビですが、根が深いものはクリーニングには意外とお金がかかります。

 

目立つ汚れでもありますので、発生させない、すぐに掃除、を習慣に生活されるのをお勧めします。

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