エイブル 退去費用 相場

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不動産業界でよくテレビ宣伝もされているエイブルですが、ここで部屋や家を借りた場合の退去費用の相場というとどのくらいなのでしょうか。

 

また、そのほかの不動産会社の場合や、トラブルなどについてはどうなのか調べてみました。

 

部屋や家を借りるときにどこで借りようかと悩みますよね。

 

ＳＭＡＰの中居正広さんが、よくエイブルのテレビＣＭに登場していることから、親切で明るい雰囲気の不動産会社として認識されているかと思います。

 

実際に、この不動産会社で部屋や家を借りたことのある方などから、退去費用の支払額についてインターネット上で情報提供があったりしますが、それについて相場などを考えていきたいと思います。

 

ある方の場合、

• 畳の張替えに６０，０００円、
• ハウスクリーニングに３０，０００円

がかかったそうです。

 

ちなみに、畳張替え代金の内訳は、畳一枚が５，０００円で１２畳分ということで６０，０００円とのことでした。

 

畳一枚分の値段もハウスクリーニング代も、相場としては妥当なものなのですが、たった半年の入居であるにもかかわらず、畳の張替えを請求されたため、退去費用についてエイブルやインターネット上への相談や問合せをされたようです。

 

これに対しては、契約書上に明記されており、この入居者の方も記名捺印したということで、不動産会社としては契約書通りの退去費用を請求したとのことでした。

 

国土交通省のガイドラインでは、故意に汚したのでなければ畳張替えもハウスクリーニングも入居者が支払う必要がないとして指導をしていますが、あくまでも指導であって法律で決められているわけではありません。

 

契約書で双方が記名捺印したのであれば、エイブルに限らず、不動産会社や大家さんの言い分が通る場合が多いようです。

 

お子さんがいらっしゃる場合、お部屋の汚れ方はかなりのものになってしまうかと思います。

 

たとえば、壁に落書きをしてしまった、畳にジュースや食べ物をこぼしてシミになってしまった、おもちゃなどでフローリングに傷がついてしまった・・・などなどです。

 

お子さんがいらっしゃるときには特に、入居時にしっかりと契約書を確認しておきたいところです。

 

あるご家族の場合ですが、アパートから退去するのに３５万円を支払ったという例がありました。

 

壁紙に落書きがあり、床にも傷やシミがあったため、クロス張替えや床の修繕などにかかる代金だったそうです。

 

このご家族としては、落書きやシミ、傷の修繕費用はいくらかでも支払うだろうとは思っていたけれども、その請求額が３０万円以上となったことに驚いてしまわれたようです。

 

もし、契約解除の際、退去費用が気になるようなら、エイブルや大家さんとの契約書の内容をよく読んでみて、だいたいこの程度は請求があるかもしれない、という心積もりをあらかじめしておくとよいでしょう。

 

あるいは、別の機関や相談できるところに、契約書内容と現在の状態を伝えて、どんな請求内容がくるか、そしてその場合の金額の相場としてはいくらくらいになるのか・・・などをたずねてみるのもいいでしょう。

 

また、契約書を確認したつもりでも忘れている部分があるかもしれません。

 

入居時には引越しなど雑多なことで手間取ってしまい、契約書をゆっくり読むことはないかもしれませんが、疑問点があればできるだけ早め早めに解決しておくことが大事です。

 

入居し、生活が始まってしまうとなかなか細かなことまで気をつけて注意することができなくなってしまうからです。

 

特に、お子さんのいらっしゃるご家庭、ペットを飼われている場合は気をつけたいものですね。

 

請求額に納得がいかない場合には、相談するということもできますが、不動産会社の体質によっては相談しても、提示された退去費用は必ず支払わなければならないということになる場合もあります。

 

というのもすべては、契約書の内容と入居者の方の住まい方によります。

 

あえていうなら「相場」といえるのは、たとえば「ハウスクリーニング代は３万円前後」というように、修繕のポイントをついて述べることはできるでしょう。

 

このことから、エイブルであろうと他の会社であろうと、退去費用全額の相場というのは実際はなく、住まい方の実質的な状態から考慮されるものと考えたほうがよいようです。

 

ただ、エイブルは良心的に対処してくれたという口コミもあり、あながち退去費用が高すぎるということもないようです。

 

でも、退去のときに請求される金額でもめたり、悩まなくてもいいようにしたいですよね。

 

もっとも気をつけるべき点は、入居時の契約書の内容です。

 

次のような文言が添えてあったら、注意したほうがいいでしょう。

 

「借主は、退去するときに、畳表替え、襖張替え、障子の張替え、天袋の張替え、クロスの張替えにかかる費用を負担する」

 

こういった張替え費用は家賃のなかに本来含まれているものですので、このような契約書内容を記載されている場合には、契約を急がず、ほかの会社をあたる、大家さんやその会社に内容を確認するといったことで、退去費用の大幅な増額という危険を回避しましょう。

 

「退去のときのハウスクリーニング代金は借主が支払う」

 

この場合は、ハウスクリーニング代金を支払うのは基本的に大家さんですから、やはり鵜呑みにせず、不動産会社や大家さんに確認をとる、拉致があかないならほかの不動産会社にする、といったことも必要ですね。

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