退去費用 鍵交換

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物件を引き払う際には、退去費用は抑えたいものです。

 

入居時の契約書に記載されている内容、退去の際には今まで無関心でも隅々まで読み返してしまいます。

 

さて、その中に見落としていた「退去時には鍵交換費用は借主が負担する」の取り決めがあったら、絶対に払わなければならないのでしょうか。

 

鍵は、入居者が変わるたびに都度都度新しいのに変えているのか、と私は思い込んでいました。

 

調べてみたら、義務ではないようです。

 

そこは大家さんの判断任せ、と2014年の日付の不動産やさんのコラムにはありました。

 

という事は、前の鍵を複製されている場合はひょっとしたら・・・考えると怖いですね。

 

入居時には鍵の交換はされているのか、確認しましょう。

 

その際に鍵交換費用は借主負担なのか、聞き易ければ確認しましょう。

 

この場合は、管理不行き届きですので借主、つまり入居している側の負担です。

 

気持ちとしては良く分かります、鍵を無くす場合は財布やスマホや大事なものごと、そんなケースが多いでしょう。

 

費用は抑えたいのに！出費がかさんでつらい、その無念さは分かりますがここは負担が必要です。

 

ここで速やかに、家主さんまたは管理会社にも鍵を交換したことは報告して合鍵を1本渡します。

 

火事や災害時、非常事態には合鍵が必要な事もあるからです。

 

鍵の交換費用は、明確化されていない費用負担の項目であることが分かりました。

 

入居にあたって必要になる費用は、募集広告の段階ではっきり記載することと明確な決まりがあります。

 

大体は備考欄に載っているので、募集広告は隅々まで確認しましょう。

 

鍵交換費用ですが、一般的な物件は一万五千円ほどのようです。

 

オートロックの物件で、二万円から三万五千円。

 

明らかに普通の物件で三万円の交換費用と言われたら、検討した方が良いでしょう。

 

物件自体の良し悪しも勿論ですが、鍵の費用一つでも会社や大家さんの姿勢を知るのに有益な情報です。

 

分かり易い広告を作ってくれている会社かどうか。

 

入居の際に渡された鍵に生活感を感じたら、取り替えているのかどうかを聞きやすい担当の方は付いてくれているか。

 

退去費用で困ることがあった場合は、入居時の担当さんの名刺を頂けていれば交渉し易さがあがります。

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