引っ越し 単身パック 量

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単身パックは全ての引っ越し業者で取り扱いがあるわけではない。

 

体力のある大手の業者がメインとなり、とりわけ「二強」とも言えるのがヤマトホームコンビニエンスと日通じゃ。

 

ここでは、それぞれの積載量と料金を比較してみよう。

 

単身の引っ越しは家族での引っ越しと比べると荷物の量が少なく費用を抑えられるというメリットがあるのじゃが、そうはいってもケースバイケース。

 

家具・家電をどれだけ積むかで選ぶべきプランも費用も違ってくるのじゃ。

 

例えばヤマト運輸の場合。

 

単身パックに使われる専用ボックスのサイズは「幅104㎝×奥行104㎝×高さ170㎝」で、衣装ケース42個分（3個×2×7個）に相当する。

 

これを何本使うかで費用が変わってくるのじゃが、専用ボックス1本分に積める目安量として紹介されているのは以下の通り。

 

 

出典：ヤマトホームコンビエンス　公式サイト　単身パック家財量の目安

 

つまり、冷蔵庫や洗濯機を載せるには不十分なサイズなので、それらを持って行きたいなら専用ボックスは2本にしたほうが良いということになるのじゃ。

 

同じ市内の引っ越しでもボックス1本あたり14,000円かかるし、2本だとその倍の料金。

 

土日はプラスで2,000円かかるので、「ちょっと高いな」と感じる諸君もいるかもしれん。

 

ヤマトの単身パックだと、ほんのちょっとの荷物の差で14,000円が28,000円になる場合もあるということじゃ。

 

たとえば、「あと冷蔵庫だけが専用ボックスに入りきらない。でも、それだけのために2本目を追加して14,000円も取られるのはバカバカしい」という場合。

 

それなら、大型家具家電に特化した別便を利用したほうがオトクじゃ。

 

単身用の小型冷蔵庫や洗濯機なら、（同じ県内であれば）＠7,535円。

 

大型の家具家電が2個以上あるなら単身パック2本分にしたほうがオトクかもしれんが、単体なら「単身パック1本+別便」の合わせ技が賢い選択じゃろう。

 

ただ、引っ越しの距離によっても価格は違ってくる。

 

家具・家電も一緒に引っ越す場合は、こちらの料金検索ページを活用するとよかろう。

 

⇒ 参考：ヤマトホームコンビニエンス　大型家具家電の輸送　らくらく料金検索

 

一方、「ヤマトの単身パックよりも使い勝手が良い」と評判なのが日通の単身パックじゃ。

 

＠16,000円～の「S」と＠18,000円～の「L」タイプがあり、ボックスのサイズを選び分けることができるのじゃ。

 

わずか2,000円の違いで、で積載せきる量はどのくらい違うのか？具体的な荷物量を比較してみよう。

 

 

比較してみると、洗濯機と衣装ケース、そして段ボール1個分だけLのほうが大きいのじゃ。

 

ヤマトの場合、洗濯機だけ別で運ぼうとすれば数千円の出費になるのじゃから、たった2,000円の追加に抑えられる日通を選びたくなるのはごもっとも。

 

日通はWEB割引で2,000円オトクになるサービスもあるし、量×費用で考えるとヤマトよりも確かに使い勝手が良いように思われるのう。

 

単身パックにはどれだけの荷物量を積めるのか。

 

ヤマトと日通、大手2社の積載量を比較してみたそい。

 

 

いずれにしても、単身パックは「単身者の引っ越しは荷物が少ない」という前提で設定されておる。

 

費用を抑えたいのであれば、余分な荷物は処分すること。

 

思いきって古い家具・家電は転居先で買い替えるというのも一つの案じゃ！

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